カリスマ店員

カリスマ店員の魅力

自分でその店のブランドの服を着用し、服のアイテムを素敵に見せて、たくさん売れるようにする販売の達人のことを、カリスマ店員と呼びます。

カリスマ店員になくてはならない技術は、消費者の購買意欲をわしづかみにするという技術です。
カリスマ店員のアドバイスに耳を傾けていたお客様は、あっという間に購入を決めてしまいます。

それはなぜでしょうか。

カリスマ店員は、ほかの店員の5倍以上も話をします。
するとお客様もそれに応えて「何を探しているのか」「いつ着るのか」などを冗舌に話しだし、いつの間にか頭の中に、その洋服を着たイメージが出来上がっていくのです。
そして試着室に誘導すると、ほぼ100%売ることができます。

また、カリスマ店員は売り場で他の店員よりも、格段によく動いています。
店内が見渡せ、常にお客様が見えるところにポジショニングして、お客様を真っ先につかまえます。

それともう一つ、一番大切なのはビジュアルプレゼンテーションです。

ビジュアルプレゼンテーションとは、販売員自身が販売する服を上手に着こなして、その服の良さをアピールするということです。
お客様の良いモデルとなるのです。

その証拠に今人気のカリスマ店員をお店のイベントに呼ぶだけで、女子高生など若い女性が大勢押しかけます。
これは、そのカリスマ店員を一目見たいという思いからでしょう。

しかし、その派手な出で立ちやヘアメイクなどで、ただ外見を着飾っているだけではありません。

カリスマ店員はプロデューサー

まず、自分がファンになったブランドを自分の手でお客様に販売したいという気持ちから店員になっているため、好きな商品だからこそセールスポイントがよく分かり、説得力のあるセールストークができます。

その上、商品開発にも参加し、お客様の好みや要望などから得た情報や、自分自身が欲しいと思う服をどんどん提案しているそうです。

このように、現在のカリスマ店員はただの販売員ではありません。
自分の好きになったブランドの服を着こなし、そのブランドのモデルとなり、商品開発にも参加する。
このなんでもマルチにこなす店員こそが、今最も輝いているカリスマ店員なのです。

また、カリスマ店員が身につければ、売れ残り商品でも瞬く間に売れてしまうそうです。
それは、スタイルの良いカリスマ店員が自信を持って着れば、より一層服の見栄えが良く見えるからです。

そのためには、自分を美しく見せる努力というのも必要になってきそうです。