カリスマ教師

カリスマ教師とは

教職をとったからといって、教師の仕事につけるとは限らない昨今。
先行き不透明な時代ゆえか、その安定性からも学校の先生という仕事はますます注目されています。
確かに安定はしていますが、賃金面でいえば悪くもないが最高でもないというのが学校の先生です。

しかし、カリスマ教師ともなれば事情は違います。
カリスマ教師は必ずしもひとつの学校に所属していませんし、時には予備校などが活躍の場でもあります。
その収入は公立の教師に比較して桁違い、時には二桁違うということもけっしてまずらしくはありません。

ひとたびカリスマ教師になれば、もはや教えるだけが仕事ではありません。
雑誌やテレビなどのコメンテーターとして活躍しているカリスマ教師もいます。
少子化の中で1人あたりの子どもにかける教育費はむしろ増えているともいわれる、誰もが教育に高い関心をもっているこのご時世、重宝されないわけがないのです。

カリスマ教師になれば1コマあたりの授業料が高くなるのはもちろんのこと、こういった副収入が見込めます。
若いうちはカリスマ教師として活躍して、その資金を元に自分で学校を設立する人もいます。
つまり、経営者への道も開けているということなのです。

カリスマ教師の心がけ

いったい、普通の教師とカリスマ教師のどこが違うのでしょうか。
学生時代を思い出してみるとわかるかもしれませんが、不思議と興味を引くような話し方をする教師と、そうでない教師がいませんでしたか?
カリスマ教師というのは、まず生徒の興味を引くような話し方ができなくてはいけません。

ボソボソと自分の話したいことだけを話すというのでは駄目なのです。
生徒たちが今、興味を持っているかどうかアンテナをつねに立てていて、どうも興味が薄れているようだと判断したら、話し方を変えるなどの臨機応変な対応もできなくてはいけません。
いわば芸人のような敏感さも必要なのです。

もちろん、話の内容も大切で、ただ単に話し方が上手ならばそれで良いというわけではけっしてありません。
つねに勉強を続け、最新の知識も盛り込みながら、正確な知識を伝授しなくてはいけません。
教師の中には間違ったことを教えてそのままの人もいますが、これは言語道断です。

つまり、教師の仕事を続ける限りは生徒以上に日々の勉強に励む覚悟があるかどうか、これがとても大切なのです。
教師とは、けっして生徒に「勉強しろ」と命令する仕事ではなく、自らが手本となって勉強する姿勢を見せ続けなければいけないのです。
ましてカリスマ教師ともなれば、その勉強量は半端ないものであって欲しいところですが、最近ではタレント業の一種と勘違いしている自称カリスマ教師もいるのは残念なところです。